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ハワイの神話と伝説〜神話伝説ライブラリー〜南太平洋全般の紀行・習俗

※下記の情報は購入当時のものですので、現在は変更されている可能性があります。ご注意ください。

楽園物語 立松和平、青春出版社、ISBN4-413-03032-X、1993、\1500
 キリバス、ソロモン諸島、ニュージーランド、イースター島、小笠原、ミクロネシア連邦、そして、国後・択捉島までを、立松和平流の、人々への温かい視点と、クールな描写で記された美しい紀行文。有名人の書く紀行文にありがちな、一般人ではちょっと行けない場所、会えないような人についての記述はほとんど無く、誰もが、氏と同じ美しい体験をすることができそうな気になることができる、という点でも好感が持てる。
太平洋諸島ガイド 牟田 清、古今書院、ISBN4-7722-1820-3、1991、\2300
 小笠原高校で教鞭をとっていた著者が、退職後、ヨットで巡った南太平洋の島々についての訪問記。
カロリン諸島(ミクロネシア)の島々・環礁、ハワイ諸島、ライン諸島、フェニックス諸島、ギルバート諸島、マーシャル諸島などなど、ヨットならでは、というか、サタワル島はじめ、空港の無い環礁の島々を次々訪問しているという、ある意味でとても羨ましい経験談。何度読んでも羨ましい^^;。
写真も多いのだが、モノクロ写真なのがちょっと残念。
天下太平洋物語 おがわかずよし、旅行人、ISBN4-947702-09-5、1997、\1600
 北海道でラジオ番組を作っていた著者が、寒さに負けて南太平洋に逃げ出す。(著者プロフィールから)
その逃げ方は半端ではなく、トンガ、西サモア、ツバル、キリバス、チューク、ヴァヌアツ、マーシャル諸島、クック諸島、パプアニューギニアと、訪れた場所が多彩なだけではなく、そのほとんどが現地の人達と共に遊び、話し、食べ、眠る、という、豪快な訪問記。妙に気の弱い主人公「わし」が次々と繰り出すエピソードも楽しい。
南海千夜一夜物語 スティーブンスン、中村徳三郎訳、岩波文庫ISBN4-00-322427-2、1950.2.15,2001.2.22、\500
「ファレサアの濱」、「瓶の妖鬼」、「声のする島」の3編を収録。
南海の文学者スティーブンスンがサモアで書いた短編集。
「瓶の妖鬼」と「声のする島」はハワイを舞台にした不思議な物語。
今年(2002)の春の朝日新聞に、上記の「瓶の妖鬼」を、経済学の視点から論評した短文が載ったので記憶している人もいるかもしれない。

BEST SOUTH SEA STORIES MUTUAL, ISBN0-935180-12-5, $6.95
「南海の小説家」達の作品を集めた短編集。
それぞれの作家の作品だけを読もうと思ってもなかなか困難なことが多く、ある意味便利な本かも知れない。
モーム「赤毛」、J.ロンドン「マッコイの種」、ミッチナー「反乱」ラッセル「4番目の男」、など15もの作品を収録。ちなみにミッチナーの「反乱(MUTINY)」はバウンティ号の子孫のエピソード。