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ハワイの神話と伝説〜神話伝説ライブラリー〜ミクロネシアの歴史

※下記の情報は購入当時のものですので、現在は変更されている可能性があります。ご注意ください。

UPON A STONE ALTAR David L. Hanlon、University of Hawaii Press、ISBN 0-8248-1124-0、$32.95 
 STONE ALTAR(石の祭壇)とは、ミクロネシア連邦共和国の首都パリキールのあるポンペイ(Pohn-Pei)の英訳。
サブタイトルに「A History of the Island of Pohnpei to 1890」とあるように、ドイツ・日本・アメリカなどの文化が流入する以前、古代の歴史から、主としてスペインとの確執を詳細に記述している。
第4章「God versus Gods」では、土着の信仰(Gods)に対してキリスト教(God)がどう影響を及ぼしていったかが描かれている。他の南太平洋諸国同様に、もともと外来の宗教に寛容な人々が、どういう気持ちで「文明化」を受け入れていったか、受け入れざるを得なかったか、など深く考えさせられる本。
また、「ポンペイ語」で出版されている書籍はほとんど無いにもかかわらず、この本の冒頭で、ポンペイ語の「綴り」と発音についての解説も付いているのが面白い。
ミクロネシアの先史文化 高山 純著、海鳴社、MONAD BOOKS #13、1983、\500
 全3章から成っており、第1章で白人(スペイン人)によるミクロネシアの「発見」から米西戦争の結果、アメリカがグアムを領有するに至るまでの歴史が簡単に描かれ、第2章では、ミクロネシアの民族誌、そして第3章で、著者自身の発掘調査、とりわけ土器の発掘にもとづく、マリアナ諸島及びミクロネシア先史文化に関する考察が述べられている。
発行は多少古いが、今(2001)でも民族学博物館などで購入できる。
Ancient Micronesia & the lost city of Nan Madol David H.Childress、Adventures Unlimited Press、ISBN0-932813-49-6, 1998、$16.95
 ポンペイ(ポナペ)の有名な海上石造遺跡、ナンマドールの紹介を中心に、コスラエのレル遺跡、パラウ、ヤップ、チューク(トラック)、グアムの古代遺跡について詳細に紹介している。
図版や写真が驚くほど豊富で読みやすい。ただ、写真がどれも写りが悪い(ピンぼけ)なのがやや難。世界中の古代遺跡についての「LOST CITIESシリーズ」の1つ。いわゆる古代好きの人達向けの本?