カモホアリイは久しぶりの来客に大歓迎。ハワイ諸島すべての鮫たちに言いつけてご馳走を
集め、その夜は、途中でボートに乗ってきた妖精達も参加しての大宴会になりました。
翌日、カモホアリイは気前良く、「俺達がハワイ島まで送って行ってやろう」と
言ってくれ、マカニカウ一行は、たくさんの鮫に護衛されながら、無事、ワイピオ渓谷へと
戻ってきたのでした。
浜辺から大声でイエイエを呼ぶマカニカウ。ところがそれを最初に聞いたのは、
イエイエではなく女神ヒナでした。ヒナはハンサムなマカニカウに興味を示し、マウナケアの
山頂に彼を呼び寄せます。山頂では、ヒナばかりか、女神ポリアフやリリノエまで登場
してマカニカウを誘惑しますが、マカニカウは一向に興味を示さず、すぐにワイピオに
戻って、みんなと一緒にあらためてイエイエとカウェロナの結婚を祝ったのです。
大宴会も終わり、カモホアリイに率いられた鮫の一族は、ハワイ島の南端を回って
わざわざ遠回りのコースでカホオラヴェに戻っていきました。当時の言い伝えで、来た道を
逆行するのは縁起が悪かったようです。
ププカニオイ夫婦はモロカイ島へ移り住んでいきました。
そしてマカニカウはというと、ハワイ中から拾ってきた妖精たち、というと聞こえはいいですが、
へんてこな生き物達でいっぱいになっている自宅へと戻り、奇妙な暮らしをはじめたのです。
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