ハワイ諸島最北の島、カウアイ島の北岸は、海に向かってあまりにも急峻な山々が聳えているために、周回道路が途切れています。この、道の果てから更に少し歩いたところに、フラ発祥の地のひとつとして知られるカ・ウル・オ・ラカ(フラの女神ラカを祀る)ヘイアウがあります。
女神ペレが、ここで踊るハンサムな酋長ロヒアウを見て恋に落ちたという伝説もあり、不便な場所であるにもかかわらず、ハワイ中から集まるフラを志す人々からの献花が絶えません。
ヘイアウとは、現在では遺跡としてしか見ることができない、ハワイ古来の宗教の祭祀場のことです。ここでは、そのヘイアウの成り立ちと種類、それにハワイ各地にかつては800カ所以上もあったといわれるヘイアウの一部をご紹介します。
底本として、「HAWAIIAN MAGIC AND SPIRITUALITY」を使用しています。
1:古代ハワイの宗教とヘイアウ 2:ヘイアウの歴史とルアキニ・ヘイアウ 3:さまざまな種類のヘイアウ 4:ハワイ諸島に残る主なヘイアウ
ハワイ島プウホヌア・オ・ホナウナウ・ヘイアウを
デザインした、アメリカの国立公園切手。
City of Refuge(逃れの町)と書かれています。